調査ロボット 【壁面作業ロボ】オッス!オラ、ゴクー!【開発】 ダブル技研は、村本建設と共同で、ワイヤ懸架式の壁面作業ロボット「ゴクー」を開発した。壁面に沿って張った4本のワイヤケーブルを張ったり緩めたりして自由に壁面を移動する。 4台のウインチをリモコンで制御し、4本のワイヤの長さを変えてロボットの位置を動かす。欠陥がある場所にはペイントマークなどを付け、補修時の目安にできる。 2021.02.17 調査ロボット
サービスロボット 【ワークロイド】働いたら負け!ロボットに働かせればいいじゃない!?【自動化】 働くロボット(ワークロイド)の普及をユーザーから考える会が本格的に活動を開始する。「ワークロイド」という新たなジャンルの確立に向け、ロボットの単機能化や部品の共通化、オープンソースの活用などに関する枠組みを形成する。アカデミアとの連携にも重点を置き、ニーズの拾い上げや利用環境の整備などを通じて、ロボットの導入障壁の引き下げによる普及拡大を図る。 2021.02.12 サービスロボット産業用ロボット設計開発
サービスロボット 【コロナ禍】今こそロボットウェイトレスに萌える!【自動化】 キュービットロボティクス(東京都中野区)は20年7月から、東京・二子玉川の玉川高島屋6階の店舗で、配膳ロボットを実験している。テーブルまでのサラダ料理の配膳を、店員に代わってロボットが行う仕組みだ。天井に貼った位置マーカーをロボットが赤外線センサーで確認し、自動走行する。テーブル番号を押すだけでロボットが客のテーブルに向かう。 2021.02.05 サービスロボット
教育 【技術補完】いくぜ北九州!俺は!システムインテグレータで地域ネットワークを構築!\エクシーズショウカン!?/【若手育成】 地域の中小モノづくり企業をみると、少子高齢化による人手不足対策、生産性の向上、競争力の確保のため、産業用ロボットなどの導入意欲は旺盛だ。ただ、その課題解決のためのシステムインテグレートできる技術者が不足しているのが現状である。 2021.01.18 教育産業用ロボット
ロボット 【ロボット市場】今こそ日本発信のロボットを世界へ!【需要回復】 日本ロボット工業会は2021年のロボットの年間受注額(非会員を含む)が、前年比4・0%増の8840億円になるとの見通しをまとめた。マイナス傾向にあった20年実績も、中国向けなど輸出市場がけん引したことで、結果的にはプラスに転じた。新型コロナウイルス感染拡大の影響は依然として懸念されるものの、産業用ロボ市場は自動化に対する底堅い需要を取り込み成長を続けそうだ。 2021.01.03 ロボット生産設備産業用ロボット
ロボット 【自動化】ゴミに炎を灯して遠い未来まで…【ゴミ焼却発電】 ゴミ焼却発電プラントメーカー各社が遠隔監視・運転支援施設を通じた顧客サービス強化を打ち出している。 ゴミ焼却施設の自動運転に向けた技術の導入も進む。国内では少子高齢化による人手不足や施設の統廃合など課題はある。遠隔監視や運転支援、自動運転の取り組みは海外展開拡大を見据えた布石にもなる。 2020.12.28 ロボット生産設備産業用ロボット
ロボット 【ロボット】未来のロボットエンジニアへ!【教育】 教育機関における産業界に対するニーズと、産業界が有するシーズとのマッチングを通じた人財育成を担う「未来ロボティクスエンジニア育成協議会(CHERSI)」を設立した。 高専の教員に対し、ロボットメーカー2社が最新の技術動向やロボット適用事例を紹介した。 2020.12.25 ロボット教育
ロボット 【生産】検査員はもういらない!?【向上】 三鎮工業は、ロボットを組み込んだ検査システムなどを導入し、精密挽物部品製造の生産性を10%高めた。 検査システムはファナック製のロボットが部品を検査装置に投入し、カメラを用いた外観検査後、出荷用トレーに移す。部品上下と内外側面のキズの有無、部品高さを検査する。従来、検査員2人が目視検査していた工程を自動化した。 2020.12.16 ロボット生産設備産業用ロボット
ロボット 【研究開発】滑空する水中移動ロボット!?【実用化】 【福島】福島大学の高橋隆行共生システム理工学類教授と情野瑛特任助教のグループは、飯田製作所(横浜市泉区)、NECプラットフォームズ(東京都千代田区)、協栄精機(福島県南相馬市)など7社と連携し、水深100メートルまでグライダーのように“滑空”する水中ロボット用の超小型浮力調整機器の実用化にめどをつけた。 20年度完成を目指すG―TURTLEは、モーターでピストンを出し入れして超小型浮力調整機器の体積を変え、浮き・沈みしながらグライダーのように水中を滑空する。 T―TURTLEと同じ蓄電池でも10倍の長さの距離で運用できる。大きさは1辺50センチメートル程度、重さは30キログラムとT―TURTLEより大幅に軽量化する。 2020.05.26 ロボット調査ロボット
サービスロボット 【ロボット技術】最新技術でコロナ禍の終息へ【医療現場】 新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けて、世界中でさまざまなロボティクス技術が導入されている。感染拡大が深刻なイタリアでは遠隔操作で患者の容体を確認できるロボットが、米国やデンマークでは独自の紫外線パルス光によって医療現場を殺菌するロボットが病院などで活躍している。 一方、外部空間については消毒液を噴霧するロボットや無人デリバリーを行うロボットなどがスタート。 院内感染をロボティクスによって予防する技術は価値ある行動変容となる。医療分野でのロボティクスや人工知能(AI)の導入は、手術精度の向上であったり画像診断をより緻密にしたり、といったメリットがある。 日本においても東日本大震災時では遠隔操作ロボットによる調査から始まり、除染作業、配送といった分野でロボットが活躍したことは記憶に新しい。今後のロボティクスに期待されることは、高頻度に手が触れたり、ウイルスの付着リスクの高い表面領域を検出するようなAIなどを活用したロボットによるセンシング技術が重要と考える。 これらのウイルスを検知して違う作業ロボットを連携することで人間への被害を最小限にとどめることで、医者や看護師がこれまで通りに活躍することができる。小型ロボットやマイクロロボット、スワームロボティクスのような新しい技術により、ウイルスによって汚染された物質表面を継続的に清掃・防除・消毒することがサイクルとして望まれる。 2020.05.25 サービスロボットロボット