【軽作業】協働ロボットによる作業の自動化【お助け】
デンソーウェーブ(愛知県・阿久比町)と日立キャピタル、日立システムズの3社が共同開発したロボットシステム「RPA&COBOTTA オフィス向け自動化支援」はハンコの押印や紙の書類の電子化作業を自動化するもの。
近年RPA&COBOTTAのように“すきま作業”をロボットで自動化する動きが目立ち始めた。
単純作業を「部分的でいいので自動化する」という割り切った発想の導入事例やシステム提案が増えている。
RPA&COBOTTAは、デンソーウェーブの小型協働ロボット「COBOTTA」2台と、スキャナーなどから成り、ハンコの押印作業などをこなす。
オフィスには押印のような非効率な単純作業が多数残っており、それに時間を取られている。デモを目の当たりにすると、そうした作業から人を解放する実効性のあるシステムとして評価する人が多かったのだ。処理速度の遅さも、人が別の作業をしている間や夜中に無人で稼働させておけば大きな問題にならない。