協働ロボット

生産設備

【協働】私の同僚はロボットです【SMC】

SMCは協働ロボットの先端に装着し対象物(ワーク)を把持する機器の商品群を拡充する。23日に安川電機と三菱電機の協働ロボット用真空グリッパーを発売。これによりデンマークのユニバーサルロボット(UR)、オムロン、ファナックを含む主要5社の協働ロボット用に、エアチャックとマグネットグリッパー、真空グリッパーの3機器を供給できる体制が整う。
産業用ロボット

【自動化】ベテランパート VS ロボット!?【協働】

サンテックは創業以来、ラベルやテープ、特殊フィルムなどを“貼る”ことに特化してきた。各種ラベラー・封緘(ふうかん)装置やフィルム貼合装置、テーピング装置などをラインアップする。貼る作業には糊(のり)がつきものだが非常に繊細で、押さえ方の強弱や速度など微妙な調整が避けられない。
ロボット

【協働】三菱電機から多関節型ロボットが発売【お助け】

三菱電機は2020年5月21日、協働ロボット「MELFA ASSISTA」を発売した(ニュースリリース)。MELFA ASSISTAはアーム上面に専用の操作ボタンを搭載し、簡単に教示作業(ティーチング)できる。ロボット本体は動作自由度6の垂直多関節型で、可搬質量は5kg。 本体質量は32㎏である。 アーム上の操作ボタンではロボットの動作を指示し、その記録・再生作業を実行でき、アームを動かして位置を記憶させるダイレクトティーチングも可能だ。これによって、入力・走査装置(ティーチングボックス)が不要になった。  アーム上に稼働状態を表示するLEDライトも備え、状態表示装置が不要になる。  同社は併せて、プログラム作成ツール「RT VisualBox」も発売した。タブレット端末上のタッチ操作によって、ブロック図を用いた直感的なプログラム作成ができる。動作環境はWindows。
産業用ロボット

【軽作業】協働ロボットによる作業の自動化【お助け】

デンソーウェーブ(愛知県・阿久比町)と日立キャピタル、日立システムズの3社が共同開発したロボットシステム「RPA&COBOTTA オフィス向け自動化支援」はハンコの押印や紙の書類の電子化作業を自動化するもの。 近年RPA&COBOTTAのように“すきま作業”をロボットで自動化する動きが目立ち始めた。 単純作業を「部分的でいいので自動化する」という割り切った発想の導入事例やシステム提案が増えている。 RPA&COBOTTAは、デンソーウェーブの小型協働ロボット「COBOTTA」2台と、スキャナーなどから成り、ハンコの押印作業などをこなす。 オフィスには押印のような非効率な単純作業が多数残っており、それに時間を取られている。デモを目の当たりにすると、そうした作業から人を解放する実効性のあるシステムとして評価する人が多かったのだ。処理速度の遅さも、人が別の作業をしている間や夜中に無人で稼働させておけば大きな問題にならない。